せっかくの留学を負の思い出にしたくない でも、自分は留学は成功したの?
そんなモヤモヤした気持ちに向き合うヒントになればと思い、私の留学中の出会いの体験談を書きます。はじめにきっかけと仲良くなった思い出を書いています。また他の記事では出会いから学んだことも書いているので興味があれば読んでください。
留学の魅力は、実際に留学してみて初めてわかることが殆どです。
その一つが出会いだと私は思います。私も留学前には全く想像していなかった自分の価値観が大きく変わる出会いに恵まれました。
たくさん失敗して、たくさん恥ずかしい思いでを抱えて帰国したけど、留学経験が人生の宝だと、今思えるのはこの出会いのお陰だと言えます。
この記事を読んで貰った後、留学への気持ちがより前向きになることを願ってます。
留学は自分にとって財産になり、これからの人生を豊かにしてくれると信じています。
国際結婚ファミリーとの出会い
留学中の思い出に、私のこれまでの価値観を大きく変えた出会いがありました。
それはある国際結婚ファミリーとの出会いでした。
その家族はフランス人男性と日本人女性の国際結婚カップルで、3人の娘達と家族5人でフランスで暮らしていました。
出会いのきっかけ
家族とは、友人の紹介で知り合いました。留学前にアルバイトをしながら通っていた美容学校の通信科で知り合った友人が、「友達にフランス人と結婚してフランスで暮らしている友達がいるから紹介してあげるね。何か困ったこととかあったら頼れると思うよ。」と連絡先を教えてもらったのがきっかけでした。
家族に会いにムードンへ
留学先のフランス・ディジョンに着いてすぐは、滞在許可証の申請や語学学校の手続き、それが住む頃には学校の新学期がスタートしたりなど、慌ただしく時間が過ぎていき、紹介してもらった家族へは連絡せずに過ごしていました。
そして、留学生活が2ヶ月くらいたった頃に、フランスの復活祭『Pâques』(パック)の連休があり、その連休に会えたらと思い、初めて連絡をしました。
電話で初めて話した時、久しぶりに聞く日本語と優しい声にとても癒されたのを覚えています。日本人の奥様も久しぶりの日本人との会話に心が安らいでいるのがわかりました。
私と彼女はすぐに打ち解け、連休に彼女と彼女の家族が住むパリ郊外のムードンへ会いに行く約束をしまいた。
温かい家族との思い出
ムードンはパリの南西、セーヌ川の湾曲部の南側にあり、パリからRER(イル・ド・フランス地域圏急行)で30分ほどで行けます。パリから近く、また緑も多い静かで住みやすい地域なのでパリに通勤通学する人たちが多く住んでいます。彼女達家族もパリに通勤するため住んでいました。
復活祭の連休の時に、初めて家族が住む家を訪れたときは、とても温かく迎えてくれ、とても嬉しかったのを覚えています。子供達もマモンと同じ日本人女性のお友達ということで、懐いてくれてました。子供達が心を開いてくれた事は本当に嬉しかったです。
それからは、連休などのまとまって休みのたびに会いに行くようになり、彼女達家族はその度に優しく、温かく受け入れてくれました。
彼女達も子供達が私にすぐに懐いてくれたことで夫婦は私を信頼してくれるようになり、時々私にベビーシッターを頼んでくれました。
彼女達家族とのそんな関係は、私のフランスでの毎日により多角的な深みを与え、フランスと日本の生活の違いや子育てへの考え方の違い、それぞれの魅力の調和を体験がたくさんの学びとなりました。
まとめ
友達の紹介をきっかけに出会ったフランスの交際結婚ファミリー。子供達が懐いてくれたことで仲良くなれました。そしてファミリーと過ごした体験がフランス留学をより充実させ、多くの学びとなりました。
他の記事でその学んだことをご紹介しています。
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